予定

意外にも前向きなタイトルです。
治療は続きますが、2006/02/17(金)に退院することになります。何事もなければね。
その後は化学療法を施すことになります。抗ガン剤を投与するわけです。今のところ、引続きニドランを用いることになっていますが、将来的には変るかもしれません。
また、2週間に一度、月に二度のペースでMRI検査を行い、必要であれば大脳部にも放射線治療を行います。というのも、水頭症対策のために埋め込んだチューブの側から腫瘍化する可能性があるためです。
自分は先のMRI検査の結果から確認したのですが、このチューブはキッチリと大脳を貫いています。思わず笑ってしまうほどです。
造影剤はこの個所に反応していました。おそらく、チューブ埋設部が炎症を起したためでしょう、と説明を受けました。今、最もホットな所です。

Canna

少々技術的な話題です。
日記をemacs上で編集するために、結局、hatena-modeを導入いたしました。難点はCurlやOpenSSLに依存する点ですが、他の方法(例えばfirefox extentionを用いる等)に比べて、日常作業の変更点が少いという利点が決め手です。
ローカルで日記を編集した上で送ってみましたが、さていかがでしょう。

放射線治療

フロア全体に漂うこの匂い、何とかならないものかとずっと思っていました。
最も強く匂うのが機械手前の通路なのですが、機械そのものを目前にすると匂い自体が消失します。多分に精神的なものなのでしょう。
今日の治療や検査は終了したので、これからの週末にはリハビリや治療が一切ありません。かといって、ちょっとしたスクリプトを組むにも、クラクラして挫折してしまいます。本でも読むしかないのですよ、実際。

MRI検査

体にケーブル通している身ですが、MRI検査を受けてきました。ケーブルの流量調整とセットです(磁気を用いるのですよ)。
撮影時、大きな音がするので耳栓が適用されます。検査ぐらいならばいいのですが、これを身につけたまま安眠するのは苦労しそうです。

リハビリ

いろいろな患者を見ることができます。
先日は15歳の中学生がいました。2ヵ月に一度の外来だそうです。
運動能力は一般人と遜色ないように見えましたが、左半身が完全とは言えず、放射線治療まで受けているのだとか。左右対象の球技や、楽器の演奏を勧められていました。球技で言えばサッカーやバスケ、楽器で言えばピアノ辺りが左半身も大きく使うでしょう。

味覚障害

エントリのタイトルを裏切るようですが原因は不明です。
仰向けに寝ていると喉奥が塞がり、強制的に目が醒めます。分泌される唾液を処理しきれないためだろうとは思いますが、確たることはわかりません。
じゃあ起きてるか、と思うと非常に疲れやすいので、すぐに横になります。姿勢を変えてみるのですが意識を失うと仰向けに。

羽毛布団

今使っている掛け布団には羽毛が使われているのだとか。
その容貌から判断はつきませんが、保温力が十分なので文句はありません。
今のところ肌着なし、寝間着、掛け布団の2枚だけですが、寒くはありません。