病状

今回の主役は肝臓です。内蔵の機能が低下している場合、頭部からの腫瘍転移を考える人もいるようですが、この転移の仕方(頭部からそれ以外)は非常に稀なものです。実際にはまず、ありえません。
とはいえ、考えられる原因としてウィルス(B,C型肝炎)もあるため油断はできません。以前は陰性でしたが、何かの機会に感染していないとも限りません。採血検査の後、超音波で肝臓の様子を観てみます。
結果として、悪さをしているウィルスはおらず、超音波で観察しても問題はありませんでした。機能低下の原因は薬物であると判断できるでしょう。
血液数値面では、ウルソ錠を処方されているためでしょう、僅かに改善されています。一例を挙げると、,Fc-GTPが309までさがっていました。来週にまた診察がありますが(2006/03/24)、それまでには平常値になっているといいのですが。